刑務官


公務員試験・採用情報ガイド

刑務官


刑務官は、刑務所、少年刑務所または拘置所に勤務します。

全国の刑務所等において、被収容者の作業の監督、日常生活の指導や施設管理等、罪を犯した人たちの矯正教化の職務に従事します。 全国に刑務所および少年刑務所は68庁、拘置所は7庁が設置され、約16,000人の刑務官が勤務しています。

刑務A
男子の被収容者に対し、日常生活の指導、職業訓練指導、悩みごとに対する指導などを行うとともに、刑務所、拘置所等の保安警備の任に当たります。

刑務B
女子の被収容者に対し、日常生活の指導、職業訓練指導、悩みごとに対する指導などを行うほか、刑務所等におけるその他の任に当たります。

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受験資格


刑務A/刑務A(武道)
試験が行われる年の4月1日現在で、17歳以上29歳未満の男子
(昭和60年4月2日から平成8年4月1日までに出生)
刑務B/刑務B(武道)
試験が行われる年の4月1日現在で、17歳以上29歳未満の女子
(昭和60年4月2日から平成8年4月1日までに出生)

刑務A(社会人)
試験が行われる年の4月1日現在で、40歳未満の男子で、刑務A及び刑務A(武道)に規定する受験資格を有しなくなった者
(昭和48年4月2日以降生まれ)
刑務B(社会人)
試験が行われる年の4月1日現在で、40歳未満の女子で、刑務B及び刑務B(武道)に規定する受験資格を有しなくなった者
(昭和48年4月2日以降生まれ)

申し込み方法


インターネット申し込み
原則としてインターネットで申し込みます。受付期間中に下記のインターネット申込専用アドレスへアクセスして、事前登録と申し込み手続きを完了させます。
http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html
郵送での申し込みもできますが、受付期間が短いので注意が必要です。

郵送申し込み
募集要項、申込用紙を各人事院地方事務局、法務省各矯正管区、各刑務所、各医療刑務所、各少年刑務所、各拘置所並びに大島拘置支所又は那覇拘置支所に請求します。
請求方法は、直接取りに行くか郵便で請求します。
郵便で請求する場合は、封筒の表に「刑務官請求」と赤字で書き、140円切手を貼った返信用封筒(角形2号)に自宅への宛先を明記して同封します。

申込用紙を自分が希望する第1次試験地に対応する受験申込用紙交付機関に提出します。
申し込みはできるだけ郵送で行い、郵便で提出する場合は特定記録郵便にて送付します。

試験日程


平成26年度の刑務官試験は下記の日程で行われます。

受験案内等配布開始 6月18日(水)
受付期間(インターネット) 7月22日(火)〜7月31日(木)
受付期間(郵送又は持参) 7月22日(火)〜7月25日(金)
第1次試験 9月21日(日)
第1次試験合格発表 10月15日(水)
第2次試験 10月23日(木)〜10月29日(水土)
最終合格発表 11月25日(火)

以下の項目については、平成25年度のものです。
平成26年度については、6月18日(水)に発表されます。


試験区分


次の試験区分から1つを選んで受験します。
・刑務A
・刑務A(武道)
・刑務A(社会人)
・刑務B
・刑務B(武道)
・刑務B(社会人)

試験内容


平成25年度の刑務官試験は下記の内容で行われます。

試験 試験種目 配点比率 解答時間
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
4/7 1時間30分
作文試験 1/7 50分
実技試験 注1
第2次試験 人物試験 2/7
身体検査 *
身体測定 *
体力検査 *

基礎能力試験(多枝選択式)・・・公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験
出題数は40題
 知能分野 20題 (文章理解[7]、課題処理[7]、数的推理[4]、資料解釈[2])
 知識分野 20題 (自然科学[5]、人文科学[9]、社会科学[6])

作文試験・・・文章による表現力、課題に関する理解力などについての筆記試験

実技試験/刑務A(武道)、刑務B(武道)のみ・・・柔道又は剣道の実技に関する試験

人物試験・・・人柄、対人的能力などについての個別面接

身体検査・・・主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、その他一般内科系検査

身体測定・・・身長、体重、視力についての測定

体力検査/刑務A(武道)、刑務B(武道)を除く・・・身体の筋持久力(上体起こし)、瞬発力(立ち幅跳び)、敏しょう性(反復横跳び)についての検査

注1・・・実技試験の成績に応じて基礎能力試験(多肢選択式)に一定の加点を行った上で、第1次試験の合格者の判定を行います。

※ *は合否のみを判定

試験地


平成25年度の刑務官試験は下記の試験地で行われます。

刑務A/刑務A(社会人)
第1次試験地 : 札幌市、函館市、旭川市、釧路市、帯広市、網走市、青森市、盛岡市、仙台市、秋田市、山形市、福島市、ひたちなか市、前橋市、川越市、千葉市、東京都、横浜市、甲府市、新潟市、松本市、静岡市、名古屋市、金沢市、京都市、堺市、明石市、鳥取市、松江市、岡山市、広島市、山口市、徳島市、高松市、東温市、高知市、福岡市、北九州市、諫早市、熊本市、大分市、宮崎市、鹿児島市、那覇市、宇都宮市、岐阜市、和歌山市、鳥栖市
第2次試験地 : 原則として第1次試験を受験した試験地、大田原市、名古屋市、堺市、福岡市

刑務B/刑務B(社会人)
第1次試験地 : 札幌市、函館市、旭川市、釧路市、帯広市、網走市、青森市、盛岡市、仙台市、秋田市、山形市、福島市、ひたちなか市、宇都宮市、前橋市、川越市、千葉市、東京都、横浜市、甲府市、新潟市、松本市、静岡市、岐阜市、名古屋市、金沢市、京都市、堺市、明石市、和歌山市、鳥取市、松江市、岡山市、広島市、山口市、徳島市、高松市、東温市、高知市、福岡市、 北九州市、 鳥栖市、 諫早市、 熊本市、 大分市、 宮崎市 鹿児島市、那覇市
第2次試験地 : 札幌市、福島市、栃木市、笠松町(岐阜県羽島郡)、和歌山市、岩国市、高松市、鳥栖市、那覇市

刑務A(武道)
第1次試験地 : 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、堺市、広島市、高松市、福岡市、南城市
第2次試験地 : 原則として第1次試験を受験した試験地

刑務B(武道)
第1次試験地 : 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、堺市、広島市、福岡市
第2次試験地 : 札幌市、福島市、栃木市、笠松町(岐阜県羽島郡)、和歌山市、岩国市、鳥栖市

合格率


人事院にて発表されている、平成16年〜平成25年の申込者数と合格者数です。

 全区分
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 6,012(949) 2,352(433) 1,243(232) 4.8倍
平成24年 9,922(1,435) 1,972(407) 963(211) 10.3倍
平成23年 6,967(1,148) 1,847(430) 990(239) 7.0倍
平成22年 7,036(1,266) 2,182(523) 1,100(257) 6.4倍
平成21年 6,273(984) 2,209(499) 1,146(253) 5.5倍
平成20年 4,838(797) 2,303(341) 1,297(171) 3.7倍
平成19年 7,805(1,151) 2,581(403) 1,240(195) 6.3倍
平成18年 6,380(1,123) 2,611(428) 1,314(203) 4.9倍
平成17年 7,955(1,424) 1,854(385) 949(176) 8.4倍
平成16年 10,039(1,795) 1,975(539) 1,028(274) 9.7倍

 刑務A
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 3,917 1,659 828 4.7倍
平成24年 6,978 1,283 603 11.6倍
平成23年 5,819 1,417 751 7.7倍
平成22年 5,770 1,659 843 6.8倍
平成21年 5289 1,710 893 5.9倍
平成20年 4,041 1,962 1,126 3.6倍
平成19年 6,654 2,178 1,045 6.4倍
平成18年 5,257 2,183 1,111 4.7倍
平成17年 6,531 1,469 773 8.4倍
平成16年 8,244 1,436 754 10.9倍

 刑務B
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 816 372 204 4.0倍
平成24年 1,251 342 178 7.0倍
平成23年 1,148 430 239 4.8倍
平成22年 1,266 523 257 4.9倍
平成21年 984 499 253 3.9倍
平成20年 797 341 171 4.7倍
平成19年 1,151 403 195 5.9倍
平成18年 1,123 428 203 5.5倍
平成17年 1,424 385 176 3.7倍
平成16年 1,795 539 274 3.3倍

 刑務A(社会人)
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 760 80 30 25.3倍
平成24年 897 77 27 33.2倍

 刑務B(社会人)
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 84 41 12 7.0倍
平成24年 94 29 10 9.4倍

 刑務A(武道)
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 386 180 153 2.5倍
平成24年 612 205 122 27.8倍

 刑務B(武道)
年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成25年 49 20 16 3.1倍
平成24年 90 36 23 3.9倍

※ カッコ内は、女性数の内数です。

給与、年収


採用当初の初任給は19万570円(18万1,481円)です。
※平成25年4月1日時点。
※行政職俸給表(一)1級3号俸が適用され、東京都特別区内に勤務する場合の例です。

また、下記の諸手当が支給されます。
・扶養手当 : 扶養親族のある者に、配偶者月額13,000円等
・住居手当 : 借家(賃貸のアパート等)に住んでいる者等に、月額最高27,000円
・通勤手当 : 交通機関を利用している者等に、1ヶ月あたり最高55,000円
・期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス) : 1年間に俸給などの約3.95月分の額から9.77%を減じた額

※平成24年4月1日〜平成26年3月31日までの間は、「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」第9条第1項の規定により、俸給月額及び地域手当の額に100分の4.77を乗じて得た額に相当する額が減ぜられ支給されます。また、同法第9条第2項の規定により、各手当額に100分の9.77を乗じて得た額に相当する額が減ぜられ支給されます。その額を()の額として表記します。

その他


詳しくは人事院ホームページまたは法務省ホームページをご確認ください。
■刑務官採用試験
http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse13.html
■矯正局
http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_index.html
■人事院
http://www.jinji.go.jp/
■法務省
http://www.moj.go.jp/



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